AmazonスマイルSALEでお得に買い物する方法まとめ
PR
WordPress

【Webサイト】ページ構成(サイトマップ)の考え方を解説【サンプルあり】

【Webサイト】ページ構成(サイトマップ)の考え方を解説【サンプルあり】 WordPress

WordPressで企業サイトや情報発信を目的としたWebサイトを作ろうとしている方向け。

 

WordPressをインストールして、テーマやプラグインのインストールを済ませたら、ページを追加してWebサイトを作っていく事になりますが、思い立った順にページを作っても、思い通りにサイトを作るのは難しいです。

思い立った順にページを作るのではなく、事前に作成しようとしているWebサイトに必要なページ構成を考えてから、ページを作成することをおすすめします。

この記事では、Webサイトのページ構成(サイトマップ)の考え方について解説します。

Webサイトのページ構成とは

ページ構成とはつまり、メニュー構成と同じようなイメージです。

見やすいWebサイトは、メニュー構成がしっかりしています。

初めてWebサイトに訪問したユーザーでも、迷うことなく必要な情報を探す事ができるよう、ページ構成が設計されています。

構成がまとまっていないとユーザーにストレスを与える

ページ構成がしっかりしていないと、Webサイトに訪問したユーザーは、ページ移動が増え、必要な情報に辿り着かずにストレスを与えてしまいます。

ユーザーを迷わせないよう、Webサイトを作る前にページ構成を考える事は重要です。

 

Webサイトのページ構成を考える手順

Webサイトのページ構成を考える手順は次のとおりです。

  • 手順①:必要なページをピックアップする
  • 手順②:ページの重要度を考える
  • 手順③:ページの階層を考える
  • 手順④:サイトマップを考える

上記のとおりです。

手順①:必要なページをピックアップする

一番最初に、あなたがこれから作ろうとしているWebサイトには、どのようなページが必要なのかを考え、リストアップしましょう。

必要なページが後から出てくるとページ構成に影響しますので、最初にしっかりピックアップしておきましょう。

 

参考までに、企業サイト(コーポレートサイト)と情報発信を目的としたWebサイト、2つのケースを紹介します。

  • 企業サイト(コーポレートサイト)のケース
  • 情報発信を目的としたWebサイトの場合

企業サイト(コーポレートサイト)の場合

企業サイトに必要なページは、概ね次のとおりです。

  • HOME
  • 会社紹介
    • 会社概要
    • 沿革
    • 代表挨拶
  • サービス内容
    • サービスA
    • サービスB
    • サービスC
  • ブログ(NEWS)
  • 個人情報保護方針
  • お問い合わせフォーム

一般的な企業サイトに必要なページは、このような感じだと思います。

情報発信を目的としたWebサイトのケース

情報発信を目的としたWebサイトに必要なページは、概ね次のとおりです。

  • HOME
  • カテゴリ
    • カテゴリA
    • カテゴリB
    • カテゴリC
  • 運営者プロフィール
  • お問い合わせフォーム
  • 免責事項
  • サイトマップ

情報発信を目的としたサイトは、記事(コンテンツ)に主眼が置かれますので、必要なページは殆どありません。

手順②:ページの重要度を考える

必要なページをピックアップしたら、次に、ページの重要度を考えます。

手順①:必要なページをピックアップする」で企業サイトと情報発信を目的としたサイトの2つのケースを紹介しましたが、ピックアップしたページの中には、重要なページと、あまり重要ではないページの2種類あります。

  • 重要なページ → 目立たせる必要があるページ
  • あまり重要ではないページ → 目立たせる必要のないページ

例えば「個人情報保護方針」というページは、お問い合わせに関連するページなので、企業サイトに必要なページではありますが、目立たせる必要はありません。

また、「免責事項」というページも、有った方が良いのは間違いありませんが、こちらも目立たせる必要はありません。

 

このように、Webサイトのページ構成を考える上で、重要なページと、あまり重要ではないページを明確にして、構成を考えます。

手順③:ページの階層を考える

Webサイトを構築する際、テーマのデザインにもよりますが、Webサイトの主要なページはTOPページから全てのページに移動できるのが理想です。

そのため、ページ毎の階層を極力浅くして(2〜3階層程度が望ましい)、ユーザーがあまりクリックせずに、必要なページにたどり着けるよう心掛けながら考えましょう。

手順④:サイトマップを考える

Webサイトに必要なページをピックアップし、ページの重要度を考え、階層を考えたら、サイトマップに落とし込みましょう。

サイトマップとは、下図のようにページとページの関連を示した表のことを言います。

サイトマップはWebサイトを作る上で、重要な設計図となります。

ユーザーの導線を考えながらじっくり考えて作りましょう。

サイトマップの参考例を配布してます

サイトマップのサンプルを他にも見たいという方は、筆者が行っていた講座「はじめてのWordPressサイト作成講座」で配布しているサイトマップのサンプル資料をお渡しします。

以下のリンクをクリックするとダウンロードできますので、ファイルをご確認下さい。

参考資料サイトマップのサンプルを確認する(pdf)

サイトマップの構成作りはマインドマップツールがおすすめ

サイトマップの構成作りはマインドマップツールがおすすめです。

マインドマップツールを使えば、サイトマップが簡単に作れます。

 

ちなみに、下記記事で無料から使えるマインドマップツールを紹介していますので、興味のある方は是非使ってみて下さい。

 

ページ構成を考えたら必要なページを固定ページで作成

サイトマップを作成できたら、いよいよページ作ります。

WordPressでページを作る際は、「固定ページ」と「投稿」という2つの機能があります。

両者の違いは次のとおりです。

  • 固定ページ → HTMLサイト的なページ
  • 投稿 → ブログ的なページ

WordPressでWebサイトを作るときは、この2種類のページを使って、サイトマップの構成を形にしていきます。

固定ページとは

固定ページは、カテゴリーとの紐付けやトップページとの連動のない独立したページを作る機能で、静的なページを作る際に適しています。

例えば、会社紹介のページやお問い合わせページ等といった、カテゴリーに属さないコンテンツを作るのに適しています。

固定ページの例

下図の青いページを作る場合は固定ページが適してます。

サービス一覧、サポート、会社概要、お問い合わせ、プライバシーポリシーなど、更新が殆ど必要無いページは固定ページでページを作成します。

投稿とは

「投稿」で作ったページは、時系列(タイムスタンプ)と順番を持っており、カテゴリーやタグを付ける事ができます。

また、カテゴリーページと紐づき、自動的にトップページにも表示させる事もできます。

このように、ブログ機能を使う際は、投稿でコンテンツを作成する事になります。

投稿の例

下図のピンク色のページを作る場合は投稿が適してます。

ニュースなどの記事は更新頻度が高いです。このようなページは投稿を使ってページを作ります。

 

まとめ

以上、ページ構成(サイトマップ)の考え方を解説しました。

Webサイトのページ構成を考えずにWebサイトを作ろうとしても、「見やすさ」や「使いやすさ」がチグハグとなってしまい、結果としてWebサイトの「効果」が落ちてしまいがちです。

せっかくオリジナルのWebサイトを公開するのですから、そのようなことにならないよう、事前にサイトマップの構成を作ることが重要です。

 

 

人気記事【WordPress】企業サイトの作り方【図解入りで手順を解説】

人気記事【簡単】WordPressブログの始め方【全手順を図解入りで解説】

タイトルとURLをコピーしました