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【SEO】ブログに引用文を入れる時のルールを解説【コピペは危険】

【SEO】ブログに引用文を入れる時のルールを解説【コピペは危険】 SEO
  • 自分のブログに他の人が書いた文章を引用したいけど、出典元を明記していればそのままコピーしても大丈夫かな?引用元とトラブルになるのは避けたいよ。
  • 引用したい文章があるのだけど、文章を貼り付けることで検索エンジンにコピーコンテンツと判定され、ペナルティを受けたら嫌だな…。
  • 引用の法的なルールや、検索エンジンにペナルティを受けない引用の仕方を詳しく教えて欲しいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

他者が書いた文章やデータを紹介する時は引用を使う

記事を書いていると「他者が書いた文章を紹介したい」という時や、「他者がまとめたデータを紹介したい」という時があると思います。

他者が書いた文章やデータをそのままコピーして自分のブログに張り付けてしまうと、著作権法に触れてしまう可能性がありますが、「引用」なら他者が書いた文章やデータを使用しても著作権に触れるような事はありません。

引用を使う時はルールに則る必要がある

引用を使う時はルールがあります。

ルールに則って引用する分にはトラブルに発展するような事はありません。

しかし、ルールから外れた使い方をするとトラブルになる可能性がありますので、引用する時は必ずルールに則って引用しましょう。

 

ブログに引用文を入れる時の注意点は2つ

ブログに引用文を入れる時の注意点は2つあります。

  • 著作権法違反でトラブルになる可能性がある
  • SEOでペナルティを受ける可能性がある

上記のとおりです。

著作権法違反でトラブルになる可能性がある

基本的な前提として、自分で書いた文章は自分の「著作物」となりますので、自分自身に著作権があります。

Aさんが書いた文章は、Aさんの著作物ですので、Aさんに著作権があります。

つまり、記事をそのままコピーして貼り付けるという行為は記事の盗用にあたるため、著作権違反などのトラブルになる可能性がああります。

 

トラブルにならないようにするためには、Aさんが書いた文章を自分のブログに張り付ける際に、「Aさんが書いた文章を引用した」ということを明確にしておく必要があります。

SEOでペナルティを受ける可能性がある

ブログに他者の記事を一部引用する際、引用タグを使用して文章を引用します。

引用タグを使用しないで文章を貼り付けると、検索エンジンから重複コンテンツ(コピーコンテンツ)と判断されてしまい、ペナルティを受ける可能性があります。

 

検索エンジンからペナルティを受けてしまうと検索順位の大幅な低下を引き起こしてしまったり、最悪、圏外に飛ばされる可能性があります。

他者の記事を引用する際は、必ず引用タグを使用して引用するようにしましょう。

 

なお、ペナルティの詳しい解説は「Google検索のペナルティを受ける原因とは【確認・解除方法を解説】」をどうぞ。

 

他者が書いた文章を引用する時のルール【文化庁参考】

他者の書いた文章を引用する時の注意点などについて、文化庁の「著作物が自由に使える場合」で公表されていますので、ご紹介させて頂きます。

分かりやすくまとまっていますので、他者の文章等を引用する際の参考になると思います。

お気づきだと思いますが、以下の文章も文化庁のサイトから「引用」しています。

 他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

出典:著作物が自由に使える場合 | 文化庁

 

引用のルールをまとめると、ポイントは3つあります。

  • 自分の著作物と引用部分の明確な区別
  • 自分の文章があくまでメイン(主)で、引用は補足(従)程度の文量になっているか(文章量が逆転していないかどうか)
  • 出典元を明記しているかどうか

他者の書いた文章やデータを使用する際や、上記3つのポイントを押さえておきましょう。

【注意】引用部分を改変するのはNG

文化庁の「著作物が自由に使える場合」に記載はありませんでしたが、文章を引用する際、引用部分を改変するのはNGです。

例えば、以下のようなケースはNGとなります

  • 引用文の一部を削除、あるいは付け加える
  • 句読点の追加

つまり、他者の文章を引用する場合は、一切修正せずに掲載しなければならないのです。

改変を行って引用する場合は、著作者の承諾が必要になります。

 

WordPressサイトで引用を使う方法

WordPressサイトで他者の文章を引用する時は、「引用タグ」を使って文章を引用します。

引用タグとは

引用タグとは、他者が書いた記事などから文章の引用を行う際、「ここに書かれている文章は引用文ですよ」という事を伝えるために使用するタグです。

以下のタグが引用タグです。

  • <blockquote>引用文をここに張り付ける</blockquote>

引用文をblockquoteで囲む事で、検索エンジンに「この文章はコピーコンテンツではなく、あくまで引用文である」という事を伝える事ができるようになります。

検索エンジンだけでなく、ユーザーから見ても一目で引用と分かるようになっていると思います。

WordPressのエディタで文章を引用する方法

ビジュアルエディタの中に以下のようなマークがありますので、引用したい文章をマウスで選択したら以下のマークをクリックして下さい。

引用文が❝~❞で囲まれていればOKです。

引用文をマウスで選択してから、Ctrl + Alt + Q キーを押しても引用で囲む事ができます。

 

まとめ

以上、ブログに引用文を入れる時の注意点や引用文の貼り付け方について解説しました。

他者が書いた文章を引用する時はルールに則って引用しないと、検索エンジンのペナルティの対象になるばかりか、著作権の侵害でトラブルになる可能性もありますので、ルールに則って引用を使うようにしましょう。

 

 

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