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【初心者向け】MailChimp利用ガイド【メールマーケティングを始めよう】

【初心者向け】MailChimp利用ガイド【メールマーケティングを始めよう】 メルマガ

メールマーケティングを実践するためにメール配信システムを探しており、MailChimpの利用を検討している方向け。

 

一般的な一斉配信やステップメールだけでは物足りず、一歩進んだメールマーケティングを導入したいとお考えですか?

海外製のMailChimpという無料から使えるメールマーケティングシステムであれば、一斉配信やステップメールだけでなく、顧客層や購買行動に合わせたメールを送る事ができるようになります。

この記事では、高機能メール配信システム、Mailchimpの特徴やメリットデメリット、MailChimpでメール送信する方法を解説します。

MailChimpとは

MailChimp(メールチンプ)は世界的で最も有名な、米国製(ジョージア州)のメールマーケティングツールです。

公式サイト: MailChimp

利用者数は2018年には2,000万人を越え、通常のメールマガジンの配信はもちろん、ステップメール、様々な分析機能、スコアリングシステム、外部ツールとの連携(API連携)など、メールマーケティングに求められるあらゆる機能を実装しています。

非常に高機能なので、初心者の方にはとっつきにくいと感じるかもしれませんが、インターフェイスはシンプルなので初心者の方でも直感的な操作で使えます。

 

初心者の方にMailChimpをすすめる理由は5つ

これからメールマーケティングにチャレンジしようとしている方や、他配信ツールから乗り換えを検討しているMailChimp初心者の方にMailChimpをすすめる理由を5つ紹介します。

  • 使いやすい(インターフェースがシンプル)
  • メールマーケティングに必要な機能を全て実装している
  • 信頼できる
  • 無料で始められる
  • 連携可能な外部ツールが多い

上記のとおりです。

使いやすい(インターフェースがシンプル)

MailChimpのダッシュボードのインターフェースはすっきりしているので、メニューが見やすいです。

また、メール配信の一斉配信もダッシュボードの目立つ場所(画面右上にある「Create Campaign」)に配置されているので使いやすいです。

MailChimpのインターフェースは英語なので、英語が苦手な方はとっつきにくく感じるかもしれませんが、初心者の方でも迷うことなく使えるよう設計されています。

メールマーケティングに必要な機能を全て実装している

MailChimpはメールマーケティングに必要な以下の機能を全て実装しています。

  • メール配信状況の分析
  • リードスコアリング
  • 比較レポート
  • A/Bテスト
  • 多変量テスト

上記順にご紹介します。

メール配信状況の分析

メール配信状況の分析は次のとおりです。

  • リアルタイムレポート
  • 開封率・クリック率・退会率の測定
  • 24時間以内のパフォーマンス
  • メール内のどのリンクが何回クリックされたか(ランキング表示)
  • メールアドレス毎の開封回数
リアルタイムレポート

MailChimpのメール分析はリアルタイムで行われますので、ダッシュボードにログインするか、スマートフォンアプリを使ってリアルタイムで配信状況を確認できます。

開封率・クリック率・退会率の測定

下図のように、送信したメールの開封率やクリック率、退会率(解除率)をグラフで確認できます。

ちなみに、確認できる分析結果は、送信したメールのパフォーマンスと今までの平均値、業種平均と比較して確認できるようになっています。

24時間以内のパフォーマンス

24時間以内のメールの開封率をグラフ表示で確認できます。

メール内のどのリンクが何回クリックされたか

メール内のリンクが何回クリックされたか、下図のようにランキング表示で確認できます。

メールアドレス毎の開封回数

メールアドレス毎に、メールを何回開封したのか確認できます。

リードスコアリング

リードスコアリングとは、メールの開封・クリックの有無等からスコア(点数)を算出し、5段階評価で見込み客の関心度を視覚化する、マーケティングツールの核となる機能です。

  • 点数の低い見込み客 → メールを開封していない、あるいは届いてない(バウンス)
  • 点数の高い見込み客 → 頻繁にメールを開封しており、興味・関心度が高い

スコアリングの点数が高い見込み客は、商品やサービスの購入に至る可能性が高く、点数が低い見込み客は購入に至る可能性が低いことを示しています。

比較レポート

フォルダ、キーワード、時間枠、送信日数などのフィルタを使用して比較したいキャンペーンを探し、各キャンペーンの掲載結果を表示できます。

A/Bテスト

有料オプションにはなりますが、最大3つのテスト変数でA/Bテストができます。

多変量テスト

件名、名前、送信時刻、内容など、8つの異なるバージョンのキャンペーンをテストできます。

信頼できる

MailChimpは10年以上に渡ってメール配信システムを提供しており、全世界の利用ユーザー数は2018年時点で2,000万人を越えます。

Mailchimp now claims more than 20 million customers, up from 16 million a year ago, and almost 1,000 employees, up from 700 in 2017.

出典:Mailchimp Built a $600 Million Business on Email Marketing. Its Latest Move? Pivoting Away From Email | Inc.com

社員数も700名近く抱えており、信頼性が高いです。

国内でこの規模で運営しているメール配信システムはありません。

また、非営利団体との提携による世代間貧困への取り組み、クレイトン州立大学とのパートナーシップで学生へのキャリア支援など、社会的な取り組みも積極的に行っている企業です。

この点からも信頼性は高いです。

無料で始められる

MailChimpは2,000アドレスまで無料で使うことができます。

2,000アドレスを越えると有料となり、毎月利用料が発生します。

ちなみに、下図はMailChimpの基本料金ですがMailChimpは従量課金なので、リスト数が少ないうちはリーズナブルな料金で利用できます。

ちなみに、セキュリティを2段階認証に強化すると、10%の割引価格が適用されるようになります。

連携可能な外部ツールが多い

売上規模が上がってきたり、新しい企画を実行する際に、使っているツールだけでは賄いきれないという時があります。

このような時、大抵はシステムの乗り換えを検討する事になるのですが、Mailchimpは連携可能な外部ツールが多いため、必要な機能と連携すればそれで足りるようになります。

例えば、以下のようなことが、Mailchimpを使っていれば簡単に他ツールとの連携が可能です。

  • SNSツールとの連携 → メールをSNSに自動投稿、登録フォームの出稿、広告出稿など
  • 決済ツールとの連携 → 決済済みの顧客に対してフォローメールの送信など
  • Eコマースとの連携 → かご落ち(商品を買い物かごに入れているけど未決済)のフォローメール、決済後のフォローメール、関連商品のおすすめメールの配信など。
  • 顧客管理システムとの連携 → 資料請求や電話問い合わせ後のフォローメール

統合可能なツールは、Google、Twitter、Fadebook、Wordpress、Zapier、WooCommerce、BigCommerce、Slackなど、250以上のWebツールと統合可能です。

 

MailChimpの良いところは3つ

実際にMailChimpをメインに使っている筆者が、MailChimpの良いところを3つ紹介します。

  • おしゃれなHTMLメールを直感的な操作で作れる
  • 顧客セグメンテーションができる
  • マーケティングの自動化が可能

上記のとおりです。

おしゃれなHTMLメールを直感的な操作で作れる

MailChimpはHTMLが簡単に作る事ができるよう設計されているので、たったの2ステップでおしゃれなHTMLメールを作成できます。

  • ステップ1:テンプレートを選択する
  • ステップ2:メールの文章を編集する作成する

上記のとおりです。

ステップ1:テンプレートを選択する

最初にメールのテンプレートを選択します。

メールチンプのテンプレートは、14種類のシンプルなレイアウトと、30種類のデザインテンプレートの中から選択します。

14種類のレイアウトデザイン

88種類のデザインテンプレート

テンプレートを使えば、デザイン初心者でもおしゃれなメールをすぐに作れます。

ステップ2:メールの文章を編集する作成する

メールの編集も直感的に操作できるように設計されています。

顧客セグメンテーションができる

顧客セグメンテーションとは、つまり、顧客をセグメント(層)ごとに管理する事です。

例えば、次のように顧客を層ごとに管理することで、顧客の層ごとに異なるアプローチができるようになります。

  • とりあえず興味があって登録した人
  • セールスページまで確認した人
  • 商品を購入した人
  • 商品を2つ以上購入した人
  • 累計購入金額が20万円以上の人

詳しくは「Mailchimpのグループとセグメントとタグの違いを解説【基礎知識】」をどうぞ。

マーケティングの自動化が可能

MailChimpを使うと、読者の反応に合わせたメールを送ることができるようになります。

例えば、次のようなメールを送る事ができるようになり、マーケティングの自動化が実現できます。

  • メールAを開封 → 次はB1を送信する
  • メールAを未開封 → 開封されなければB2メールを送信
  • メールA1のメールを開封し、特定のリンクをクリックする → A2を送信する

 

Mailchimpの微妙なところは2つ

基本的に大満足なMailChimpですが、微妙なところが2つあります。

  • Mailchimp独特の呼び方がある
  • 高機能ゆえ、複雑なシナリオを作ろうとすると設定が難しい

上記のとおりです。

MailChimp独特の呼び方がある

国内のメール配信システムを使っていると、

顧客リストやメールアドレスの事を「リスト」と呼び、メールの一斉配信は「一斉配信」、予め設定したシナリオメールを決められた時間に送信することを「ステップメール」と読んでおり、管理画面もこの3つの名称を使っています。

しかし、MailChimpは次のような独特の呼び方を使用するため、とっつきにくく感じるところがあります。

  • リスト → Audience(オーディエンス)
  • 一斉配信 → Broadcast(ブロードキャスト)
  • ステップメール → Automation(オートメーション)

高機能ゆえ、複雑なシナリオを作ろうとすると設定が難しい

MailChimpは細かい設定ができるので、セグメントやタグを使ってシナリオ分岐のメールを設定できますが、複雑なシナリオを作ろうとするとその分設定の難易度が上がります。

例えば、下図はConvertkitという米国製のメールマーケティングシステムなのですが、下図のように視覚的にシナリオが設定できれば、複雑なシナリオも作れると思いますがMailChimpの場合、視覚的に編集できないため、複雑なシナリオを作ろうとすると、どうしても設定が難しくなります。

とはいえ、トータルで考えれば使いやすい事は間違い無いと思いますので、あくまで慣れるかどうか問題のような気もします。

 

このように微妙なところもありますが、トータルで考えれば許容範囲かもしれません。

この辺りは実際に使ってみないと判断付かないと思いますので、まずは無料ですので使ってみましょう。

 

MailChimpを始める手順

それでは、MailChimpを始める手順を解説します。

  • 手順①:MailChimpのアカウント作成
  • 手順②:Audience(オーディエンス)の作成
  • 手順③:初期設定:タイムゾーン(時間帯)と統計情報の設定
  • 手順④:送信ドメイン認証の設定

上記のとおりです。

手順①:MailChimpのアカウント作成

まずはアカウントを作成しましょう。2,000アドレスまでは無料で利用できますので、まずは登録して、ダッシュボードや操作性を確認してみましょう。

以下のリンクをクリックして、MailChimpの公式サイトにアクセスして下さい。

公式サイト:MailChimp

 

MailChimpのトップページに移動し、「Sign Up Free」をクリックします。

アカウント名とメールアドレスの登録

アカウント登録を行いますので、必要事項を入力していきます。

各項目の詳細は次のとおりです。

  • ①Email:メールアドレスを入力します
  • ②Username:任意のユーザー名を入力します
  • ③Password:任意のパスワードを入力します(パスワードは、1つ以上の大文字と、1つ以上の特殊文字(@など)を入れるようにして下さい。)
  • ④規約同意ボタン:チェックを入れて下さい
  • ⑤Sign Up:全て入力後、ボタンをクリックします。

「Sign Up」をクリックすると、「Check your email!」と表示され、メールアドレスを確認するよう促されますので、メールボックスを確認します。

メールボックスを確認するとメールチンプからメールが届いてますので、メールの中央にある「Activate Account」をクリックします。

料金プランの選択

メールのボタンをクリックすると、MailChimpの画面に戻り、下図の料金プランが表示されます。

ひとまず、①Freeを選択して、②「Complate」をクリックします。

ユーザー情報の入力

料金プランを選択すると、ユーザー情報の入力を求められます。

あなたの氏名を英語で入力します。

  • ①First name:名前を入力します
  • ②Last name:苗字を入力します
  • ③Continue:入力後にクリックします。

ビジネスの概要を入力

「Tell us about your business」、ビジネスの概要を聞かれますので、会社名(若しくは屋号)を入力します。

  • ①What’s the name of your business?:会社名(若しくは屋号)を入力します
  • ②Do you have a website?:Webサイトをお持ちの方は「Yes」にチェックを入れてURLを入力します。(お持ちでない方は「No」を選択して下さい)
  • ③Continue:入力後にクリックします。

ビジネスの所在地の入力

「Add your address」、あなたのビジネスの所在地を入力します。

  • ①Address line 1:番地などを入力します
  • ②Address line 2:住所1では足りない場合、こちらに入力します(建物名等)
  • ③City:市区町村を入力します
  • ④State / Province / Region:都道府県を入力します
  • ⑤Zip / Postal code:郵便番号を入力します
  • ⑥Country:国名を選択します(触らなくても「Japan」になっていると思います)
  • ⑦Phone Number:電話番号を入力して下さい(任意)。
  • ⑧選択項目:特別なオファーがあれば電話しても良いか聞いているので、面倒でしたら「No」を選択して下さい。、
  • ⑨Continue:全て入力したらクリックして下さい。

リストの有無を選択

「Do you have any contacts?」、顧客リスト(メールアドレス)を持っているか聞かれますので、リストがあれば「Yes」を選択し、これから集める場合は「No」を選択し、「Continue」をクリックします(「I’m not sure」は使いません)。

顧客に提供するサービス内容の回答

「What do you offer(or plan to offer)?」、顧客に対してどのような商品やサービスを提供しているのかを聞いていますので、ビジネスに合わせて回答しましょう。

  • Technology or Software(online platforms, apps, SaaS, etc.):テクノロジー、ソフトウェア
  • Services:サービス
  • Physical Goods:物理的な商品(物販)
  • Original Content(blog, videos, photography,etc.):オリジナルコンテンツ(ブログや動画、画像など)
  • Other:その他

適当でもOKです。

主な提供サービスの回答

「Which of these is your primary offering?」、前項で顧客に対するサービス内容を複数回答すると、どちらを主目的にしているのかを聞かれますので、主力となるサービスを選択して下さい。

あなたの顧客はどこで商品やサービスの提供を受ける事ができるか

「Where can people access your offerings?」、顧客が商品を購入したり、サービスの提供を受ける事ができる場所を選択して下さい。

  • Another business’s website or e-commerce store:外部サービスを利用したWebサイト、ECサイト
  • Our own website or e-commerce store:自分達で運営しているWebサイト、ECサイト
  • App store:アプリストア
  • Another business’s physical store/location:別のビジネスの店舗・事務所
  • Our own physical store/location:自分達のリアル店舗・事務所
  • Other:その他

ニュースレターの確認

ニュースレターを購読するかどうか、選択します。

必要無ければ「Let’s Go!」をクリックして下さい。

ちなみに、購読できるニュースレターは次のとおりです。

  • Subscribe to Success Stories:ケーススタディやMailchimpのインタビューが満載のニュースレター。
  • Subscribe to Mailchimp Presents:起業家によるポッドキャストや動画の紹介など月間ニュースレター
  • Subscribe to Courier Weekly:実用的な方法や、ニュースの分析、ケーススタディ形式のレクチャーメールが、毎週配信されます。

アカウント登録完了

アカウント登録が完了すると、下図のように新たにメールを作成するか、Webサイトを作成するかの選択肢が表示されます。

ひとまず、ここは無視して先に進めますので、「I’ll do this later」をクリックして下さい。

次に、メールアドレスをインポートするか、ポップアップフォームを作成するかの選択肢選ぶよう求められますが、こちらも無視して「I’ll do this later」をクリックして無視します。

最後に、メールを作成するか求められますが、こちらも無視して「I’m good, I don’t to see this anymore」をクリックします。

以上でMailChimpのアカウント登録は完了です。

手順②:Audience(オーディエンス)の作成

アカウントを登録したら、Audience(オーディエンス)を作成します。

MailChimpのAudienceとは、端的にいうと顧客リストのことを指します。以前は「Lists(リスト)」と呼んでいましたが、Audienceへと名称変更されました。

MailChimpでは、Audienceで顧客リストを管理します。

それでは、早速、Audienceを作成しましょう。

ダッシュボードのトップページにある「View Audience」をクリックします。

下図のAudienceの管理画面が表示されます。

ちなみに、無料プランは1つのAudienceしか作成できませんので、すでに作成済みのAudienceを編集することになります。

アカウント作成時に「会社名(屋号)」を入力したと思いますが、その名称がAudience名になっていますので編集します。

会社名(屋号)のままでOKという方は、送信者名を編集しましょう。

既存のAudienceの列の右端に「Stats」という項目があり、その右に矢印がありますので、①矢印をクリックすると、プルダウンメニューが開きますので②「Settings」をクリックします。

Settingsという画面が表示されますので、下図枠内の「Audience name and defaults」をクリックして下さい。

Audienceの編集

Audienceを編集します。

各項目の設定方法は次のとおりです。

  • ①Audience name:オーディエンス名を変更します。会社名でも気にならない方はこのままでOKです(フォームにもこちらの名称が表示されますが、編集可能です。)
  • ②Enable double opt-in:ダブルオプトインにする方はチェックを入れます。
  • ③Enable reCAPTCHA:スパム登録を避けたい人は、チェックを入れます。

  • ④Default From name:メールの送信者名を入力します(認識されやすいよう、日本語で会社名や名前を入力しましょう。)。
  • ⑤Default From email address:差出人アドレスを入力します。
  • ⑥Default Email subject:デフォルトのメールの件名を入力します(任意)。
  • ⑦Campaign URL settings:登録フォームのURLを編集できます(有料プランのみ)
  • ⑧Send a final welcome email:ユーザーがオプトインした際に、ウェルカムメールを送信する場合はチェックを入れます。
  • ⑨Let users pick plain-text or HTML emails:ユーザーにHTMLメールかテキストメールかを選んでもらう場合はチェックを入れます。
  • ⑩Send unsubscribe confirmations to subscribers:購読解除した際に、さよならのメールを送信する場合はチェックを入れます。

以下の入力項目はメール通知となりますので、メール通知が必要な方は、送信して欲しいメールアドレスを入力します(任意)。

複数のメールアドレスに通知を送付する事が可能です(複数のメールアドレスを入力する際は、「,(カンマ)」で区切って下さい)。
  • ⑪Email unsubscribe notifications to:新規購読があった時の通知
  • ⑫Email unsubscribe notification to:購読解除があった時の通知
  • ⑬Email daily digest to:1日単位で、新規購読・購読解除の状況を送信
  • ⑭Save Audience And Campaign Defaults:全ての設定を保存する

以上でAudienceの作成は完了です。

手順③:初期設定:タイムゾーン(時間帯)と統計情報の設定

続いて初期設定(タイムゾーン(時間帯)と統計情報の設定)を行います。

タイムゾーン(時間帯)の変更

ダッシュボード右上のアカウント名をクリックすると、プルダウンメニューが開きますので、「Account」を選択します。

下図アカウント概要画面が開きますので、「Settings」というタブをクリックし、プルダウンメニューの「Details」を選択します。

Detailsが開きますので、ここで「Time zone」を変更します。

下図のように、①「Tokyo」を選択して、②「Save」で設定を保存します。

以上でタイムゾーン(時間帯)の設定は完了です。

タイムゾーンを変更しないと、一斉メール配信(ブロードキャスト)や、ステップメールで時間指定で配信する際に、日本時間で動作しませんので、必ず変更するようにしましょう。

統計情報の設定

Detailsの設定画面で統計情報を設定します。

Detailsの下の方に、「Help us improve your stats」という項目がありますので、統計情報を設定します。

各項目の詳細は次のとおりです。

  • ①Your industry:あなたの業界を選択します。
  • ②How many people are in your organization?:従業員数を選択します。
  • ③How old is your organization?:事業年数を選択します。
  • ④Save:設定を保存します。
業界を設定しておくと、メールを配信の分析結果で業界との比較が表示されるようになりますので、こちらも設定しておきましょう。

従業員数と事業年数は関係ないので、入力してもしなくてもどちらでもOKです。

手順④:送信ドメイン認証の設定

Audienceを作成したら、メールアドレスをお持ちであればこのままメール送信ができるのですが、その前に、送信ドメイン認証の設定をしましょう。

送信ドメイン認証を行わないでメールを送信しても、ほぼ確実に迷惑メールに直行するだけですので、アカウント登録したら必ず設定しましょう。

 

詳しい設定方法は、「【MailChimp】迷惑メール判定を回避する送信ドメイン認証(DKIM)の設定方法」という記事で解説していますので、是非参考にして下さい。

 

メルマガ登録フォーム・メールの作り方

メルマガ登録フォームや、メールの作り方は以下の記事を参考にして下さい。

 

まとめ

以上、メールマーケティングを実践するためにメール配信システムを探している方向けに、MailChimpの機能やおすすめな理由を解説しました。

MailChimpを使えば簡単にHTMLメールが作成できるので、メールマーケティングを導入できます。

海外サービスなのでユーザーインターフェースが全て英語ですが、英語が分からないときはGoogle Chromeの翻訳機能を使えば問題なく使えますので、一歩進んだメールマーケティングを導入したいとお考えの方は、是非、MailChimpの利用をご検討下さい。

 

 

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