WordPressの管理画面にSNSアカウント(Google)でログインできるプラグイン「Gianism(ジャイアニズム)」

WordPress

WordPressサイトの管理画面にログインする場合、通常、以下いずれかの方法で管理画面にログインしますが、

  • ID+パスワード
  • メールアドレス+パスワード

Googleアカウントを使ってログインできるようになる無料のプラグインがあります。

今回は、SNSアカウント(Googleアカウント)を使って、WordPressの管理画面にログインできるプラグイン「Gianism(ジャイアニズム)」の使い方について解説します。

SNSアカウントでログインできるプラグイン「Gianism(ジャイアニズム)」

「Gianism(ジャイアニズム)」は、WordPressの管理画面にSNSログインを導入することができる国産のプラグインです。

Gianismを使ってログイン可能なSNSアカウントは、

  • Facebook
  • Twitter
  • Google
  • Instagram
  • LINE

など、5つのSNSに対応しています。

管理画面のログインだけでなく、SNSアカウントによるユーザー登録も行えますので、会員登録をするようなサイトを運営している際に、登録フォームの入力の手間を省く事も出来ます。

ちなみに、この「Gianism」というプラグイン、設定画面にログインすると日本人には馴染みのある名言(迷言?)が表示されます。

WordPressのプラグインは英語表記が多い中、非常に親しみを感じるプラグインです。

 

「Gianism」の使い方

それでは、「Gianism」を使ってGoogleアカウントでダッシュボード(管理画面)にログインできるよう設定していきます。

「Gianism」のインストール

まずは「Gianism」をインストールします。

ダッシュボード>プラグイン>新規追加 を選択します。

プラグイン検索窓に「Gianism」と入力するとプラグインが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックします。インストール終了後「有効化」をクリックして、プラグインを有効化します。

有効化すると管理画面上部に以下のような表示が出現しますので、「Gianism設定」をクリックし、Gianism設定に移動します。

ダッシュボード>設定>Gianism設定 からも設定画面に移動できます。

「Gianism」の設定方法

設定画面に移動し、Googleアカウントの設定項目まで画面をスクロールすると、「Cliant ID」と「Cliant Seacret」という入力項目があります。

こちらはGoogle Cloud PlatformのGoogle APIコンソールで認証情報を取得する必要があるので、Google Cloud Platformに移動します。

 

「Google Cloud Platform」で認証情報取得

Googleアカウントでのログインを行う為に、認証情報を取得します。以下のリンクをクリックし、Google Cloud Platformにログインして下さい。

https://console.developers.google.com/cloud-resource-manager

以下のような画面が表示されますので、「プロジェクトの作成」をクリックします。

プロジェクトの作成

新しいプロジェクトという画面が表示されますので、①任意のプロジェクト名を入力し、②「作成」をクリックして下さい。

プロジェクト名はあくまで管理上の名称なので適当でOKです。

APIサービスの選択

次に、APIサービスを選択します。「APIサービスの有効化」、若しくは「すべて表示」のいずれかをクリックして下さい。

API選択画面が表示されますので、左側メニューにある「ソーシャル」を選択して下さい。

検索窓で「Google+」と入力してもOKです

ソーシャル関連のAPIが表示されますので、「Google+API」を選択します。

「Google+API」の詳細画面が表示されますので、「有効にする」をクリックします。

「Google+API」の概要が表示されますので、「認証情報を作成」をクリックします。

認証情報の作成

「Cliant ID」と「Cliant Seacret」を取得するため、認証情報を作成します。

プロジェクトへの認証情報の追加

  1. 使用するAPI:「Google+API」を選択します。
  2. APIを呼び出す場所:「ウェブサーバー」を選択します。
  3. アクセスするデータの種類:「ユーザーデータ」にチェックを入れます。
  4. 必要な認証情報:上記を設定しましたら、クリックして下さい。

OAuth2.0クライアントIDを作成する

  1. 名前:任意の名称を入力します(このままでもOKです)
  2. 承認済みのJavaScript生成元:URLを入力します。
  3. 承認済みのリダイレクトURL:URLの末尾に「google-auth」と記載したURLを入力します。「https://ドメイン名/google-auth」
  4. OAuthクライアントIDを作成:上記を入力したらクリックします。

プロジェクトへの認証情報の追加

  1. メールアドレス:Google Cloud Platformにログインしたアドレスが表示されているか確認します。
  2. ユーザーに表示するサービス名:任意の名称を入力します。
  3. 次へ:上記を入力したらクリックします。

プロジェクトへの認証情報の追加

「Cliant ID」が発行されますが、後で取得できますので、「完了」をクリックします。

完了をクリックするとダッシュボードに戻り、作成した認証情報が表示されますので、OAuth2.0クライアントIDという項目にある名前をクリックします。

認証情報が発行されますので、発行されたクライアントIDとクライアントシークレットをGianismプラグインの設定画面に入力します。

 

発行された認証情報をプラグインに設定する

Gianism設定画面に戻り、Google Cloud Platformで取得したクライアントIDとクライアントキーを入力します。

  1. Googleと接続:「ON」にする
  2. Client ID:発行されたクライアントIDを入力
  3. Client Secret:発行されたクライアントシークレットを入力
  4. 変更を保存:上記を設定したらクリックして設定を保存します。

次に、プラグインの一般設定画面に戻ります。

①設定画面上部にある「設定」タブを選択し、②「すべてのボタンをログイン画面に表示する」にチェックを入れ、③「変更を保存」をクリックします。

以上でGoogleアカウントでログインする設定は完了です。

試しにログアウトしてみると、以下のようにGoogleアカウントのボタンが表示されました。

 

まとめ

以上、Googleアカウントを使って、WordPressサイトの管理画面にログインする方法について解説しました。

Googleの設定は面倒かもしれませんが、一度設定すればワンクリックでログインできるようになりますし、セキュリティ対策にもなりますので、SNSアカウントによるログインに興味のある方は、お試しください。

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