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ブログ記事作成ツールで生成した記事で集客できる?実体験を元に解説

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  • 情報商材などで自動で記事を生成できる「ブログ記事作成ツール」とかあるけど、ツールで作った記事で集客できるかな?
  • 1記事書くのに何時間もかかるから、ツールを使って時間を短縮できるなら使ってみたいけど、実際、この手のツールってどうなんだろ?
  • 実際に使った事がある人のリアルな意見を聞きたいよ。

この記事では、こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • ブログ記事作成ツールで自動生成した記事では集客できない【結論】
  • ブログ記事作成ツールで生成できないことは2つ
  • ブログ記事作成ツールで自動生成した記事を公開する時の注意点は1つ

 

なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益(ブログ集客とアフィリエイト)でご飯を食べています。

これまで立ち上げたブログは有料と無料を合わせると覚えているだけでも30以上あり、書いた記事数は累計1,000本は余裕で超えますので、記事を書く手間の辛さは身を持って知っていると自負しています。

 

こういった経験をもとに、ブログ記事作成ツールで自動生成した記事で集客できるのかどうかを解説します。

  • 記事作成ツールに興味がある
  • ツールを使って記事を書く手間から解放されたい
  • 記事外注はコストがかかるからツールで安く済ませたい

上記考えをお持ちの方の参考になれば幸いです。

ブログ記事作成ツールで自動生成した記事では集客できない【結論】

先に結論から言うと、ツールで自動生成した記事を公開しても集客できないです。

 

この記事を書いている筆者も、「記事を自分で書くのは辛い」と思い、過去、いろいろな記事作成ツールを実際に使って試しましたが、ツールで自動生成された記事は全く使い物になりませんでした。

有料・無料問わず問題外のレベル

ツールで自動生成された記事は集客うんぬん以前の問題で、正直なところ、公開するに至らないレベルの記事しか生成されませんでした。

これが無料ツールなら、「無料だからこんなもんか」と割り切れますが、有料ツールも使い物になりません。

セールスレターに「自然な文章で記事を作成できます!」と書いてあるのに、いざ使ってみると、機械的に文章を拾ってきて、それを繋ぎ合わせてるだけのよく分からない文章が出力されるだけでした。

 

まともな文章は一度も生成されず、
「こんなゴミのような記事を公開したら、サイト訪問者に「まともな文章が書けない人間」という目で見られる危険性が高い」と思い、結局、1記事も公開せずに終わりました。

AIが記事を自動作成するツールも微妙

Articoolo」という、キーワードを入力するだけでAI(人工知能)が記事を自動作成するツールがあります。

AIに特化したLedge AIというメディアで、「AIによる記事自動生成ツール「Articoolo」がついに日本語対応」というタイトルの記事を読み、「AIならきっとまともな文章を作成できるのでは!」と、淡い期待を抱き、実際に使ってみました。

しかし、その期待はすぐに絶望へと変わりました。

AIで自動生成された記事は普通に読めない文章で、記事構成もかなり適当で、公開できるようなシロモノではありませんでした。

 

ブログ記事作成ツールで生成できないことは2つ

ブログ記事作成ツールで生成できないことは2つあります。

  • 読みやすい文章を生成できない
  • 構造化された記事を生成できない

上記のとおりです。

読みやすい文章が生成できない

【事実】ブログは文才がなくても稼げますよ【必要なのは文章力です】」という記事でも解説しているとおり、読みやすい記事を書くには、読みやすい型に沿って記事を書く必要があります。

 

読みやすい記事の型の代表的な手法で、PREP法という書き方があります。

  • Point:ポイント・結論
  • Reason:理由
  • Example:実例・事例・具体例
  • Point:ポイント・結論を繰り返す

上記のような型にそって記事を書けば、読みやすい文章を作る事ができるようになるのですが、ツールで自動生成された記事はこうした「型」を無視して、ダラダラとよく分からない文章が生成される場合が殆どです。

よく分からない文章はユーザーに読まれませんので、そんな記事で集客できません。

構造化された記事を生成できない

ブログ記事自動作成ツールの多くは、構造化された文章を生成することができません。

構造化された記事とは、文章に見出しを使って階層構造を整えた記事のことを言います。

 

ブログ記事を書く際、記事の階層構造が整えて記事を書くと、検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなるため、SEO対策に繋がります。

階層構造の詳しい解説は「見出しタグを使う意味や使い方・ルールを解説【階層構造を整えよう】」をどうぞ。

 

構造化された記事を生成できないということは、検索エンジンが記事の内容を正しく理解できないため、SEO対策上不利になります。

SEO対策で不利ということは、上位表示は期待できないということになります。

 

ブログ記事作成ツールで自動生成した記事を公開する時の注意点は1つ

最後に、ブログ記事作成ツールで自動生成した記事を公開する時の注意点を1つだけ紹介します。

  • ペナルティを受ける可能性がある

上記のとおりです。

ペナルティを受ける可能性がある

【SEO】ホワイトハットSEOとブラックハットSEOの違いとは」という記事でも解説しているとおり、ツールを使ってブログ記事を自動生成することは、ブラックハットSEOに該当します。

ブラックハットSEOとは、Googleのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に準拠しない、低品質なコンテンツの検索順位を不正な手法によって順位を上げようとするSEO手法のことです。

出典:【SEO】ホワイトハットSEOとブラックハットSEOの違いとは

 

自動生成された記事をリライトせずにそのまま使うと、検索エンジンのペナルティを受ける可能性があります。

ペナルティを受けてしまえば、サイトそのものが検索結果から消えてしまう恐れがありますので、自動生成した記事をそのまま公開するのは危険です。

一度ご自身でリライトしてから公開しましょう。

 

まとめ

以上、ブログ記事作成ツールで自動生成した記事で集客できるかどうかについて、実体験を元に解説しました。

ブログ記事作成ツールで自動生成された記事は、よく分からない文章が生成されるだけなので、自動生成された記事で集客することはできません。

 

ゴミ記事を量産したところでユーザーに何かを伝えることなどできませんし、そもそもペナルティの対象となりますので、サイト自体が検索結果から消えてしまう可能性すらあります。

自分で記事を書くのは時間もかかりますし、手間もかかりるとは思いますが、結局のところ、自分で記事を書いた方が成果に繋げやすのは間違いありません。

【ブログ】記事を書くだけで楽に集客できるなんて、幻想ですよ【メンテナンス多過ぎ】」という記事でも解説しているとおり、記事を書くだけで集客できるほど甘くはありません。

しかし、正しい方法で記事を書いていれば集客できるようになりますので、ツールに頼らずに自分で記事を書くようにしましょう。

 

 

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